厚生労働省による国民生活基礎調査では、自覚症状がある人の割合は男性で2位、女性で1位を占める。(男性1位、女性2位はともに腰痛)
当院に来院される方に多い悩みも腰痛に並び肩こりです。
首の項から僧帽筋エリアに生じる自覚的なコリ感・こわばった感じ・不快感・重だるさ・痛みなどの症状。
症状が長く続いていると首の前側の凝り・頭痛・手のしびれ・吐き気などを伴うこともある。
肩こりは、肩まわりの筋肉の緊張が慢性化し神経や血行が障害されて炎症を起こした状態です。
肩こりの診断方法や治療法に現代医学には確定的なものはありませが、当院に来院される方に多いのは肩関節の可動域・肩周りの筋反射・頚椎の可動域・頭蓋骨のゆがみなどの異常や左右のバランスの崩れです。
人間の身体は全体で一つのユニットとして働いているので、身体のどこかで関節の可動域や筋反射の異常があると様々な症状が現れてきます。